社名J-アグリ株式会社 (英語表記:J-AGRI Co., Ltd.)
事 業 内 容
  • 牧草・飼料・穀類等の輸入
  • 牧草・飼料・穀類等A 飼料の販売
  • その他関連する資材等の販売
資 本 金1,180 万円
設 立2002 年2 月
所 在 地〒838-0069
福岡県朝倉市来春269-1
電話・FAX電話:0946-21-3398
FAX:0946-21-3395
代 表 者本川 角重
営 業 所 等

【東日本営業所】
栃木県那須塩原市前弥六384-1 ビューラー東那須Ⅰ-101
電話:0287-74-6301 FAX:050-3164-3395

【中国営業所】
広島県安芸高田市甲田町下小原1304
電話:0826-45-7611 FAX:0826-45-7612

【田主丸倉庫】
福岡県久留米市田主丸町野田50-1

グループ企業有限会社本川牧場(大分県)、株式会社ホンカワ(大分県)
J-Agri Corporation(U.S.A.)、Honkawa Vina Co., Ltd.(ベトナム)
グループHPhttp://www.honkawa.jp/index.html

生産性の向上、自立経営農家の育成をめざした
国のプロジェクト”農業構造改善事業”に応じ
20年余り酪農に携わってきた地刃連町から高台へ
時に1975年 薫風に新緑がきらめく頃

山を切り拓いたばかりの土地でとりくんだ手作り牧場
『牛の健康を第一』に
病気の治療と予防に手を尽くし続けた牧場は
今では、およそ5千頭を飼養するギガファームとなり
その、元気な牛の様子は
本川牧場のインスタグラムからも目にすることができます

ミルキングパーラー
本川牧場

60頭規模のスリーストール牛舎やミルキングパーラー
1970年代としては画期的な設備を導入したほか
食品生産過程で生まれる、未利用資源の有効利用など
今でこそ、SDGsとして当たり前なひとつひとつに
真面目に取り組み続けた酪農業

健康のために大切な牧草についても
信頼できる産地・生産者から手に入れ
自社の牧場のみならず、酪農家の皆様にもお届けする
そんな互いの顔が見える牧草の調達供給を標榜し
2002年2月、牧草の取引に特化することで生まれたのが
J-アグリ株式会社

J-AGRI CORPORATION

2003年から2004年にかけて
九州・中国・関東に営業所を展開したほか
同年、北米カリフォルニア州に設立された
J-AGRI CORPORATIONとも密接に連携することで
時差と距離とを乗り越えた取引を拡大

また豪州やベトナムのサプライヤーとの間には
互いに往き来する良好な関係を維持しつつ
間もなく設立から四半世紀を迎える当社です

田主丸倉庫(2011年完成)

一方、この四半世紀の間には、様々なことがありました

記憶に新しいところでは
新型コロナウィルスによるパンデミックス

学校給食用の牛乳や業務用乳製品等の需要激減に直面しつつも、
牛の健康のためにも、停止することの出来ない搾乳
そのために欠くことの出来ない牧草を確保すると共に
いつも以上に厳格な消毒・防疫体制を、
搬送にあたっていただく皆様のご協力も得て実施
2010年、2000年に発生した口蹄疫のとき同様
農家の皆様と共に、この危機を乗り越えてまいりました

牧草の安定的な供給のためには
海外産地からの輸送も重要です

おもな産地のひとつである北米では、港湾労働者組合によるストライキが大きな影を投げかけます
直近では2022年の北米西海岸での港湾ストライキ
このときはロシアのウクライナ侵攻も重なり、日米間のみならず、世界中の輸送に大きな支障が出ました

『届くはずの牧草が届かない・・・』
そんな、もどかしさをかかえながらも
大切な牛の主食である牧草を欠かすことなくお届けする為に
ありとあらゆる手を尽くしました

結果として、過大な在庫を抱えることとなってしまいましたが・・・

仲間や関係者のご協力を得ながら

みんなが感謝しあえる関係を目指して

これからも、一歩一歩着実に歩んでまいります