採用情報2
J-アグリ株式会社は、輸入牧草をはじめ、飼料全般、米穀などを、販売しています。

Y. Uさん

2021年入社 ・ 営業職

スタッフインタビュー

前職(不動産関連の営業)での勤務時間が長かったことから転職を考えました。その際、前職での経験を活かせることはもちろんですが、生活の基礎を支える「食」という業界に関わることが出来ることに魅力を感じました。加えて、自然に恵まれた地域、そのなかでも家内の実家近くに引っ越すことで、子育てによりよい環境を得られることも大きな後押しとなりました。実際のところ、直行直帰での営業活動が中心であることもあって日々子供たちの成長を目にすることができる等、J-アグリに入ってよかったと実感しています。

前職も営業とはいえ、全く異なる分野からの参入であったため、不安はありました。しかし、入社後は上司から1ヶ月ほど丁寧に仕事を教えていただき、不安は払拭されました。本社に行く回数は少ないのですが、本社に行った際には社長や先輩たちからもよく声をかけていただきます。社員間の風通しが良く、相談しやすい環境が整っていると感じています。

一番やりがいを感じるのは、農家さんから相談を受けたときです。もちろん、農家さんの方が牛のプロですが、それでも相談していただける存在になったと感じると、とても嬉しくなります。

本業とは異なりますが、いつか牛のセリで、よりよい牛を選ぶお手伝いなどを通じ、さらに農家さんに寄り添った仕事をしたいと思っています。

現在少し苦労している点、また気をつけている点は、お客様がお使いの飼料の在庫管理です。まず、お客様がどの品種を扱い、どのグレードを必要としているかを覚えておかなければなりません。そして、何よりもお客様の在庫が切れることは避けなければなりません。特に、コロナ禍などの世界的な情勢によって船便が安定しないこともあるため、これらに対して細心の注意を払っています。

一人で営業に行き始めたとき、大口案件を獲得できたことが印象に残っています。その頃は世界情勢の影響で船便が乱れ、お客様が求める飼料の価格が高騰していましたが、仲間の協力を得て、お客様のニーズに応える牧草をなんとかお届けすることができました。
そして嬉しいことに、現在もそのお客様と取引を続けさせていただいています。

牧場と聞くと青い空や広がる緑を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実際には牛舎でコツコツと作業をすることが多い業種です。ただ、「食」に直結する重要な産業でもあります。その土台を支えるのが私たちの仕事なので、生き物や自然に興味がある方にはやりがいのある職業だと思います。
牧場営業では移動距離が長いですが、その移動中に各地の良さを感じたり、楽しみに変えられる方なら苦にならないでしょう。この職業は農家さんにとって重要な牛に最適な飼料を提供します。そのため、その地域のことをよく知り、好きになることが仕事のやりがいにつながると考えています。他業種からの転職であっても、臆せず楽しんで営業に取り組んでいただければと思います。